
メンタルケアの中にこの積極技法というモノがあります。これは、カウンセラーがクライエントと会話をする際に、クライエント側の心の内側にある葛藤や矛盾そして、混乱などを聞き手側が、外側に自発的に出せるような環境を作ってあげる事なのです。
これに関しては、相手の反応や声のトーンをチェックし、それにあわせて、対応することが必要です。決して責めたりしてはいけません。ただ、話し手の話に対する問題を指摘してあげる事が重要になります。この時も、声のトーンや話す速度にも気をつけなくてはいけません。
こうして出てきた反応に関しては、必ずフォローも入れてあげることが大切になってきます。そして、上記した三種類のうち話し手側が話す内容に対して注意すべき点もやはり違ってくるので、十分な注意が必要となっています。ここで聞き手は、聞き上手でないとうまく相手が何を言わんとするのかをキャッチできません。
こちらが理解して初めて、解決の糸口が見えてくるという事です。そういう意味では、ある意味傍観者でなくてはいけないし、要点を見つけて、それを的確に指摘してあげる事が大切だという事ですね。要は、カウンセラーには、話術と観察力と冷静さと洞察力がとくに必要になってくると思いました。
一歩を踏み出してもらうきっかけを話すという手法により導き出すテクニック。一歩間違えると危険ですが、うまく引き出せれば大きな自分への自信へと繋がっていくこの職業も奥が深くとても大変な仕事だと思いました。いかにコミュニケーションが重要かを知る事が出来ました。