
普段の会話の中で、あなたは、何に意識を置いて人と話をしていますか?わたしは、初対面の人との挨拶の際でも会話でも、人の目をみながら会話をします。それは、あまりに目も合わせず会話をする事は、相手に失礼ですし嫌なイメージを与えてしまいます。会話時にかかわらずどんなシーンでも言えますが、人の感情と目の動きは、ある意味共通しているとされています。
ひとが真剣な話をしている時に、その人の目線が違うところに向かっているとすれば、聞き手としては変な感じがします。目が泳いでいると、その話自体がウソ話にも捉えかねないからです。ただし、ある一定の時間ずーっと見ているのは、それはそれでまずいと思います。
本題に戻りますが、今回のテーマである傾聴は、人と会話するときに自分が聞き手側であると仮定してみてください。そして、ひたすら話し手側の話を聞いてください。要するに、話し手側が話しやすい環境をこちらが用意することです。こんな時の考え方としては、話し手側が先生であるという事です。
先生の話であれば、黙って最後まで聞こうと思えます。この認識を最初から持ってその場に臨むことで、利き手役に徹する事が出来ます。そうすることで、話し手としては、自分の話に対してこの人は、どう思っているのかが、少しずつ気になってきます。そして、聞かれれば傾聴として効果が発揮できたと思って間違いないと思います。そして、先に述べた事ですが、相手が本当の話をしているかどうか判断に苦しむ事があるときは、聞きながら目をたまに見る事も大切です。
そうする事で、おおよそこの人の話がデタラメか否かが分かると思います。聞き手側が、話し手側の目を見ないのはもちろん論外です。これらの点に注意する事で、傾聴はコミュニケーションの為のひとつのツールとしてきっと役に立つはずです。ただ、常に聞き手側というのは、少々きつい部分もありますので、その辺は状況判断で柔軟な対応が必要と思います。挑戦あるのみです。