
ひとことで言うと、トラウマとなります。ピンとくる方もいらっしゃると思われますが。人は、普段の生活の中でいろんな刺激を受けていますが、今回の症状を引き起こさせるには、相当の心的ダメージがないとこの傷害を受ける事はないと思われます。
簡単に言えば、生死に危険を感じるような体験をしたり、他者が生死の危険に遭遇したところをたまたま目の前で目撃したりすることで受ける精神的ダメージが、それに当たります。あと、「極度の自尊心(自己信頼感)の傷つき」もそれに相当すると思われます。
では具体例を簡単に見て行きましょう。いじめ・精神的虐待・自然災害・暴行・性犯罪(レイプ)・テロリズム・監禁・拷問・自動車事故・列車事故などによるものが、占めると思われます。このように挙げていくと、「人間の悪意」が関係しない衝撃的な体験でも、トラウマになるということです。PTSDが発症するリスクは、戦争の虐待や殺人・レイプの事件、幼少期時代の虐待というようないわゆる、他者の悪意に満ちた感情が関係する体験の方がより、症状も重たくなり回復も難しくなると言えるでしょう。
普段の生活からは、中々イメージ出来ない事例も取り上げましたが、正直な所、いつ誰にでも起こりうることだと思えます。ただ、その人の人生の時間から正常な流れ・記憶の薄まりを邪魔されることになり、何かある毎にそのイメージが繰り返し繰り返し頭の中に蘇ってくるのです。
よくあるテレビドラマのワンシーンのように。ここで、注意して頂きたい点は、家族や周りの人の対応です。サポートによって、ココロの傷も少しずつ癒えてくるでしょう。あたたかい言葉で極力接する様に心がけて頂きたいのです。そして、強引にその原因を追究することはしてはいけません。安心感を与えて、本人を支える姿勢を見せる事でこころを開いてくれるはずです。