
まず初めにコーチングとは、仕事中心・業務中心のプロの世界では、標準的な人材を鍛える有効な手段とされています。具体的には、能力がない人にこだわるよりも能力がある人に対して、潜在的に眠っているであろう力を引き出す為の手法として適用されています。
これに関しては、出来る人を選ぶという事が、入れ替えが当然であると考える合理主義の考えが強く、まだ、自信のない社員にとっては、少々冷酷なやり方と捉えられてしまう可能性があります。上司や社長に対する不満が出てくる場合もあります。
一方、今回のテーマであるメンタリング。先に述べたものに比べれば、新米の社員やある能力に欠けたひとにやさしい育成方法であるといっていいでしょう。こちらは、文脈からも察する事が出来ると思いますが、出来ない部分に注目せず出来るのではないのかという視点に立ち、その人そのひとの将来の可能性を引き出してあげようという手法です。
これに関しては、個人の意識を高める事で、ある意味違った角度よりそのひとを長い目で成長させてあげることです。すなわち、仕事に関する夢や希望を実現に向けて前進してもらう為のやり方です。メンタリングを取り入れている企業・大学なども多くアメリカなど海外からも注目されています。長い目で一人ひとりの可能性を引き出す事は、ある意味すごく時間のかかることかもしれません。
メンターには、根気が必要になってきます。即戦力としてではなく、将来のたまごとしてやらせてもらえる事は、本人からすると自信に繋がる事は確実でしょう。もっともっとこの手法をとる企業がでてくる事を期待したいところです。